利用者と面談して信頼関係を構築する
介護認定を受けた利用者にケアプランを作成するため、ケアマネージャーはまず利用者と面談(インテーク)してその生活実態や課題点を明らかにする必要があります。多くの場合、ケアマネージャーが利用者に会うのはこの時が初めてなので、ケアマネージャーの態度や接し方がその後の良好な信頼関係を築くためには重要になってきます。
利用者が生活の中でどのよう事に困っているのか、どのくらいサポートしてほしいのかなどについて、利用者の話を親身になって聞き、ともにその解決策を考える姿勢が大切です。
このような手法を課題分析またはアセスメントといいます。利用者の生活課題を把握するためには、厚生労働省が定めた課題分析票を使用します。この課題分析票は、基本情報や利用者の心身の状態に関する23の標準項目からなっています。この結果に基づいて、ケアマネージャーはケアプランの原案を作成します。
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